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シュレッダーで粉々になった紙は元通りにできるのか / 紙幣を再現する動画が見ていて気が遠くなりそう…

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外には漏らせない重要な書類などを処分する際、役に立つのがシュレッダー。ボタンひとつで粉々にしてくれるので、おそらくどのオフィスにも1台は置いてあることだろう。

そんなシュレッダーで粉々になった紙は元通りにできるのか。見ているだけでクラクラするチャレンジを撮影した動画があるので紹介しよう。超難しいジグソーパズルを完成させるなど、「かなり根気がある方だ」と自負している人でも気が遠くなりそうだぞ。

・粉々になった紙幣を再現できるのか!?

動画「Banknote Reconstructed: Bank of England Five Pounds」では、アーティストのマーティン・ジョン・カラナンさんがシュレッダーで粉々になった英5ポンド紙幣を再現していく。

パッと見たところ、紙幣は縦1ミリ×横1センチくらいの大きさで粉々になっていて、これを元通りに再現するなど途方に暮れてしまいそう。そんじょそこらの根気を持ってしても困難な作業過程だ。……ところが!

・ウルトラ困難なジグソーパズルかよ!

マーティンさんはピンセットを使い、粉々になった紙幣の色や微妙に判別できる形を頼りに仕上げていくのである! 次々と細かいピースを合わせていくタイムラプス動画を見ていると、「クシャミをして全てが吹き飛んだら、自分を許せないだろうな……」と思わずにはいられない。

こうして、5ポンド紙幣に印刷されているエリザベス2世は少しずつ形になっていく。ウルトラ困難なジグソーパズルに取り掛かるかのようにして、マーティンさんはアーティスト根性を見せつけることに成功した。

ただ、再現された紙幣はどこの店や銀行でも受け付けてくれなさそうなだけに、シュレッダーの実力も証明された形だ。信じられないほど根気がいる作業をしても、粉々になった紙を元通りにすることはできなかったと言えるだろう。

参照元:YouTube
執筆:Nekolas