好きなものには素直に一生懸命になれるのが子供の良いところ。好奇心旺盛な彼らの「興味を持ったことには一直線!」な姿勢には日々驚かされますよね。

インスタグラムで活躍されるあま田こにーさんは先日「数字好き4歳はレジでこうなる」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

数字が大好きだというあま田こにーさんの息子・たーすけくん。買い物に行ったスーパーのレジでする習慣があるのだといいます。

スーパーでお会計。提供:あま田こにーさん

それはレジに表示される商品の金額を読み上げること。この日もレジ打ちされる商品の金額を次々と読み上げます。
そしてレジ打ちが終わるとき、たーすけくん大興奮のフィナーレの様子がコチラ…!

表示される金額を読み上げるたーすけくん。提供:あま田こにーさん

数字愛が伝わってくるたーすけくんのエピソードを綴ったこの漫画。たーすけくんの数字好きについて、投稿者のあま田こにー(@amada_connie)さんにお話を伺いました。

インタビュー

――たーすけくんはなぜ数字が好きなのだと思われますか?

あま田こにーさん:なぜでしょう…?本当に不思議です。2歳4ヶ月くらいの頃から、教えてもいないのに数字に反応し始めて、日に日に愛が強くなり、今やこんな感じなのです!(笑) 数字ってこの社会のあらゆるところに溢れているから、見つけるたび嬉しくなってしまうのだと思います。 「あの看板に800って書いてあるねえ」など数字の話をすることでひととコミュニケーションをとろうとしたり、 雪だるまの絵をを見て「8だねぇ」と言ったり(形が似ているため)、 たーすけにとって数字はこの世界と繋がったり世の中の事象を解釈したりするのにも使う、とても大切なものなのだと思います。

――たーすけくんは、レジのどんなところが好きなのでしょうか?

あま田こにーさん:レジではピッとするごとに「きゅうり98、挽肉453、卵258…」と品物の値段が逐一表示されるので、いろんな数字がハイスピードで切り替わるのが嬉しいようです。数字の大小というよりは、テンポよく自分の好きなものが表示され続けることに喜びを感じているのかもしれません。合計金額は「最後に表示されるシメ」のように捉えているようで、これを読み上げることが彼にとってのフィニッシュです。(我が家の食費が大公開されるのでちょっと恥ずかしいんですけどね…!)

――漫画にしたエピソード以のほかにも、息子くんの数字愛がわかるエピソードがあれば教えてください。

あま田こにーさん:もう…毎日数字数字でエピソードが盛りだくさんです…! 最近はテレビの天気予報で表示される最高気温を見て自分の地域の気温を覚え、幼稚園の先生やお友達に「今日は25度だよ」と言って回ったり、 カレンダーの見方を覚えたようで、唐突に「7月17日は海の日だねぇ。母の日は5月14日だねぇ。」と言ってきたりします。 また、数字が表示されるデジタル式体重計も大好きで、家族が体重計に乗るとその数字を見に来ては「○キロだね〜!」と言うので、私は彼に見つからずにこっそり体重計に乗るよう心掛けています!(今日の最高気温と同じテンションで幼稚園で体重を言いふらされかねないので…)

 

たーすけくんの数字愛エピソードの数々に驚かされました!これからものびのびと好きなものを突き詰めていってほしいですね😊
作品提供・取材協力:あま田こにー