子供が時折見せる「優しさ」って、なぜあんなにも心に刺さるのでしょうか?体の大きさや年齢に不相応な優しさに触れて泣きそうになってしまう…なんていうのは、育児のあるあると言ってもいいのではないでしょうか。

インスタグラムで活躍されるYupoさんは先日「息子が天使すぎた話」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

ある日、息子くんと二人でフルーチェを作ることにしたYupoさん。完成したフルーチェを美味しそうに食べる息子くんを眺めていると、しばらくして「もういらない」と告げてきたのだとか…。

息子くん「もういらない」 提供:Yupoさん

不思議に思って「ほんとにいいの?」と聞いてみると、3歳とは思えない回答が返ってきました…。

Yupoさん「ほんとにいいの?」 提供:Yupoさん

とっても優しい息子くんの言動についてを描いたこの漫画。当時の心境や今後の活動について、投稿者のYupo(@ohayo_oharusan)さんにお話を伺いました。

インタビュー

――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?

Yupoさん:出産後、しばらくは妻が産婦人科からもらった「わたしの育児日記」に1コマイラスト等を描いていました。育児日記のページも終わりが近付いた時、記録に残す意味でイラストや漫画を描こうかなと。そして、せっかく描くのならInstagramで発表しようかなと思いました。2019年の6月くらいなので、息子が0歳半くらいの時です。

――一連の発言を聞いて、どういった気持ちになりましたか?

Yupoさん:めっちゃ健気やん…と思い、同時に人を思いやれる気持ちも芽生えてきてるんだなと暖かく嬉しい気持ちになりました。

――息子くんの他者を思いやる心は、どのようにして芽生えたのだと思いますか?

Yupoさん:私も妻も、息子に対して怒鳴ったり、怒って言うことを聞かせるということは極力しない様にしています。何かあった時も可能な範囲でしっかり話しあうようにして、息子の欲求を頭ごなしに押さえつけたりはしない様に気を付けています。

またお菓子やジュース等を欲しがった時、それをあげて問題ない状況や環境であれば、過度な制限をせずに与えるようにしています。これは、過剰なお菓子制限を受けたことで周りに分けあたえることが苦手になったり、幼少期の鬱憤を晴らすように病的に駄菓子などを欲するようになったという、以前漫画で見た事例が影響しています。

そのおかげかはわかりませんが、息子はあげたお菓子もよく私や妻に「はいどうぞ!」と分け与えてくれます。分けあたえることにより、他者が喜んでくれる嬉しさを3歳なりに感じてくれているのかなと思います。

――今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?

Yupoさん:息子の漫画は、引き続き描いていきたいと思っています。また息子の声をアフレコして漫画をショートムービーにしたい野望があります(笑)。他の育児漫画家さんがされているような、似顔絵企画などもいいなあと思っています。

 

わずか3歳にして「他者に分け与える」というハイレベルな営みを覚えた息子くん。健気で優しいその姿に、心を動かされる投稿でした。

作品提供・取材協力:Yupo