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【ガチ検証】第3回:最も息苦しくなかった「スポーツマスク」はコレだった! 有名メーカー含む全8種類のマスクでハードな運動をしてみた結果

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おそらく私は、日本でも有数の “いろいろな種類のスポーツマスクを着けて運動した人間” であると思う。なにせ第1回目のスポーツマスク検証では6種類第2回では11種類そして今回は8種類! もう「スポーツマスク評論家」を名乗っても良いのでは……なんて。

それはさておき今回は、ド直球なスポーツマスクではなく、変わりダネあり、有名メーカーありと、バラエティに富んだ8種類のマスクををキックボクシングの練習がてら検証してみた。前回王者『D&Mランナーマスク』を超えるマスクは現れるのか? いざゴング!!

・スポーツマスクの天下一武道会

まずは今回の比較検証に駆り出された8つのマスクを紹介したい。

「キャンドゥ」に売ってた『Reyslee Cool』
「横正機業場」のシルク100%『Smart Silk Mask』
「丸田シャツ」の『息らくらくマスク』
「ERGOSTAR」の『ランニングマスク』
「Wild Scene」の『夏用マスク冷感』
「パールイズミ」の『通気性のいい夏のマスク』
「ピップ」の『プロ・フィッツ ランニングマスク』
「ゼット(ZETT)」の『スポーツマスク』

100均あり、絹織物製造会社あり、釣具メーカーあり、サイクリングウェアのメーカーあり、エレキバンのピップあり、超有名な野球用品メーカーあり……と、さながら第1回アルティメット大会(伝説の異種格闘技トーナメント)のような様相を呈している。

・いきなり結論

まいどおなじみ、今回もまた先に結論から書いてしまおう。なお、順位も前回同様「3位まで」としてみた。結果は……こうだ!

1位:丸田シャツ『息らくらくマスク』
2位:パールイズミ『通気性のいい夏のマスク』
3位:ERGOSTAR『ランニングマスク』

しかしながら、“強いて今回の中から1位から3位までを決めるなら” の順位であり、もしも今まで試した25種類のマスクすべてを含めた順位にするとしたら、1位はブッチギリで第2回王者の『D&M ランナーマスク』である。

・それぞれの感想

以下は、それぞれのマスクを使った直後にメモしておいた、一切の忖度がない、非情に徹した率直かつ冷酷なド直球の感想だ。1〜3位以下の並びは単に “試した順” なので、あくまでもレビュー内容で判断してほしい。それではどうぞ!

【1位】丸田シャツ『息らくらくマスク

日本製。Amazonにて1480円で購入。素材はポリエステル100%。ウリは「超立体構造」と「超速乾」。Amazon商品ページの説明によると、「通気性に優れたメッシュ素材ダブルラッセルで呼吸がしやすい快適マスク」で「抗菌防臭加工済」らしい。練習後の率直な感想は以下の通り。

「まるでブラジャー? と間違えるくらいの思い切ったカップ形状が非常に良い。想像以上に息もしやすく、交換することなく練習の最後まで耐えきった。装着感も最初は不安だったが、特にズレることもなく完走。ふんばりがすごい。国内生産のクオリティがキラリと光る至高の一品だ」

【2位】パールイズミ『通気性のいい夏のマスク

日本製。Amazonにて1298円で購入。パールイズミ(Pearl Izumi)といえば、サイクリング用の機能的ウェアを製造しているメーカー。素材は表がポリエステル100%、裏はナイロン80%のポリウレタン20%で、表面に微細な穴を設けることで通気性を高めムレにくくなっていると言うが……

通気性は見事なもので、息苦しさを感じさせず練習の最後まで完走。ゴムが少しユルくてズレやすいため自分サイズに縛って使用するも、ハードな動きをした結果、いわゆる “鼻出しマスク状態” になってしまったのが減点ポイント。内側ポッケに入れる布をスポンジにしたらD&Mランナーマスクっぽくなるな……と思った」

【3位】ERGOSTAR『ランニングマスク

日本製。Amazonにて1100円で購入。商品説明によると、「マスク本体の生地が2重構造になっており、内側の生地はメッシュ編みで通気性に優れ、口元に生地が張り付いて吸気が阻害される不快感を軽減。外側の生地は天竺編みで、運動中の飛沫拡散を低減する」という。なお、ERGOSTARとは、株式会社キタイが展開するランナー用のソックスに特化したブランドだ。

「まず感じたのは “思った以上に息苦しくない” ということ。ナルーマスクっぽい印象もあったが、装着感の良さはナルーマスクを超えているかも? また、メッシュ編みされている内側の生地も気持ち良い。ハードな練習中、自然とズレてきて “鼻出しマスク” になってしまったのが減点対象だが、ランニング用途ならズレることなく完走できると思う

■100円ショップ「キャンドゥ」に売ってた飛沫対策マスク『Reyslee Cool』

中国製。素材はポリエステル100%。パッケージによると「呼吸時の過度な吸気により気化熱冷感を促す素材REYCOOLを仕様しています」とのこと。また、飛沫対策にUVカット機能もついて330円ポッキリ。これでハードな運動に耐えられたらスポーツマスクの歴史が変わる……と期待しながら使ってみたが、結果は以下の通り。

「まず、ビビるほどクサい。重油というか、ケミカルな香りに酔いそうになる。さらに、Lサイズを購入したのに小さくてキツい。生地もカタく、伸縮性もあまりないので、どうしようもなく締め付け感が半端ない。とどめとばかりに通気性も良くないから絶望的に息苦しい。これで330円は高いと思う。練習途中でギブアップ!」

■横正機業場『Smart Silk Mask

メーカー自らがロケットニュース24のリクエストボックス宛にスポーツマスク検証へのリクエストをしてきてくれたので、密かに購入して試してみた。注文したのはシルク100%の「MK005 アットホームシルクマスク」で価格は1760円。厳密に言えばスポーツマスクではなく “寝る時向けの通気性に優れたシルクマスク” であるが……はたして!?

「悪くない。というか、けっこう良い。通気性も良く呼吸もラクチンだったので、最後まで交換することなく完走できた。意外や意外の大健闘。また、肌ざわりが本当に最高。さすがシルクってな感じである。デザイン的には男性向けではないのだが、女性が使うならエレガントで良いかも?」

■Wild Scene『夏用マスク冷感

Amazonでの商品名は「Wild Scene 洗える 冷感マスク/UVカット/内側メッシュ素材【釣具メーカーが作った 夏用マスク冷感 】 (ブラック)」で、購入価格は1280円。ちなみに「Wild Scene」とは静岡にある釣具メーカー。公式サイトの説明によると「通気性がよく熱気がこもらない」「息苦しさも大幅に軽減」と書いてあったが、その実力やいかに!?

「可もなく不可もなく。たしかに通気性がよいので息苦しさもあまり感じず、ハードな練習にも最後まで耐え切った。しかしながら、なぜかあまり印象が残っていない。優等生タイプであることは間違いないのだが、特にこれといった特徴もなく、いわば “普通に良い” という感じのマスクだ。釣り好きの人なら、これを選んでも失敗はしないと思う」

■ピップ『プロ・フィッツ ランニングマスク

実はこの商品、2020年9月23日に予約受注が開始されたばかり。価格は1480円(税込)で10月下旬より出荷開始とのことだが、一足お先にサンプルが届いたので試してみた。ちなみにウリは「快適呼吸」「耳が痛くなりにくい」「速乾性あり」「対ウイルス加工」の4ポイント。いやが上にも期待は膨らむ。結果はどうだ!?

「ものすごく生地が薄いことにビックリした。さらに、ワイヤーみたいなのが入っていて口元のアーチを維持するという快適設計。これは期待できるぞ……と練習開始するも、汗だくになってきたら、結局は生地が鼻の穴を塞いでしまった。なんとか最後まで耐えようとしたが、鼻呼吸ができないことに限界を感じて途中交代。残念!」

■ゼット(ZETT)『スポーツマスク

フィリピン製。Amazonにて1100円で購入。なにせ、あの超有名な野球用品メーカーのゼット(ZETT)である! Amazonの商品ページにはこうある。「2WAYトリコットを使用し、フィット感に優れた軽量マスク。呼吸がしやすく、柔らか素材で耳回りも安心」。絶対に間違いのない商品だ……と確信しながらキックの練習に臨んだが、その結果は!?

「野球のゼット(ZETT)ということで超期待していたのだが、一切の忖度なく言わせてもらうと正直ダメ。口元がドーム的な設計になっていたので息苦しさとは無縁かと思われたが、“柔らか素材” が凶と出たか、呼吸するたびに鼻を塞ぐ。結局、練習開始 → 準備運動 → 6分間の縄跳びが終わった段階でギブアップ。悪い意味での最短記録になった」

──以上! もちろん、あくまでも私が感じた印象なので、ここに書かれていることがすべてではない。興味を持ったマスクがあれば、それぞれの商品ページに飛んで、レビューなども参照してみるのが良いだろう。それでは、よきスポーツライフを! マスクは苦しいけれど、がんばろう〜!!

参考リンク:新宿レフティージム
Report:スポーツマスク評論家:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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