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王将の『湯葉の天津飯』はガチ / 真の “極王天津飯” を「GYOZA OHSHO」で見つけた

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これから紹介するメニュー『湯葉の天津飯』は、全国の「餃子の王将」で食べられるわけではない。餃子の王将のオシャレ版「GYOZA OHSHO」の限られた店舗のみで販売されている。

まぁ、店舗ごとにオリジナルメニューを展開している「餃子の王将」だけに、フツーの店舗でも取り扱っているところがあるかもだが、どちらにせよレアなメニューであることは間違いない。ただ……!

レアなメニューだから全員にとって美味いかと言われると、そうとも言い切れないのである。商品のネーミング的に想像がつくだろうが、『湯葉の天津飯』は、それはそれは繊細な味。したがって、 “天津飯といえば甘酢ダレ派” にとっては、好みに合わないかもしれない。

一方で、あっさり風味大好き派にとっては、ストライクのド真ん中に来る可能性大。私がまさにそうで、最初のひと口で “タレと湯葉の織りなすコンビネーション” に脱帽した。

さらに言うと、湯葉だけじゃなく大葉がこれまた良い仕事をしているのだ。全体をまとめつつ、“あっさり天津飯の極地” とも言うべき場所へ全体を引っ張り上げている印象。

なんというか、「塩味のタレ」という名キャッチャーのリードがあるからこそ、ストレート(湯葉)が走っており、さらにちょいちょい混ざっているチェンジアップ(大葉)が効果的って感じだろうか。とにかく、私はバット(れんげ)を振らされまくり、速攻で食べきってしまった。

ちなみに、私は『湯葉の天津飯』を「GYOZA OHSHO」の有楽町国際フォーラム口店で発見し、価格は税抜680円だった。公式ホームページを見ると、他にも烏丸御池店でそれっぽいのを取り扱っているようだが、価格は異なる。とにかく、取り扱い店舗が少なすぎるのだ。

同じ天津飯でも、「極王天津飯」は割と幅広い店舗でやっているのに……。『湯葉の天津飯』だって、味的には十分に極王っぽいから、もっとやってくれないかなぁ……。そんなことを考えながら、本記事を執筆した次第である。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 GYOZA OHSHO 有楽町国際フォーラム口店
住所 東京都千代田区丸の内3-6-16
時間 月〜土曜日11:00~00:00(L.O.23:50)、 日・祝日 11:00〜22:00(L.O.21:30)

参考リンク:GYOZA OHSHO
Report:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.