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【激アツ】ドミノ・ピザが「世界で1番おいしいピザ」を食べるための注文法を開発! そのシステムが謎にハイテクな件 / 持ち帰り派は必見

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冷めたピザほど残念なものはない。別にピザに限った話ではないが、可能な限りアツアツの状態で食べたいと思うのが人情だろう。当然ピザ屋サイドもそれは意識しているようで、大手宅配チェーンの「ドミノ・ピザ」は、焼き立てアツアツのピザを提供することに注力しているらしい。

2019年5月27日より始まる新サービスもその一環だそうだ。ドミノ・ピザによるとなんでも、 “世界で1番おいしいピザ” を食べるための注文法なんだとか。そうやって自らハードルを上げていくスタイル、嫌いじゃないぜ! それでは気になる詳細を見ていこう。

・新たなサービス

ドミノ・ピザの変わったサービスというと、以前当サイトでもご紹介した注文から20分以内にピザが届く『ミッション20ミニッツ』などが思い浮かぶ。他にも様々な取り組みがあるようだが、基本的にこれらは宅配向けのサービスだ。

・持ち帰り派は注目

今回スタートするのは宅配用ではなく、持ち帰り用のサービスとのこと。その名も『ジャストタイムクッキング』! 字面から何となく内容が想像できそうな気もしつつ、しかしその実体は思っていた以上にハイテクなものだった。手順は以下の通り。

①ネット注文時に『ジャストタイムクッキング』にチェックを入れる(無料)。
②出発地と移動手段を入力する(車・公共交通・徒歩の3つから選択)。
③注文に利用したスマホを持って店舗へ向かう。
ある一定の距離に近づくと調理が開始される。

・謎の技術

④から急にハイテクになってビビるが、つまりこれはGPSによって客の現在地から来店時間を予測し、客がエリア内に入ったら調理を開始。これにより、店舗到着のタイミングで焼き立てピザを受け取ることができるというシステムなのだ。

ちなみに、④にある “一定の距離” のことを「クックゾーン」と言うらしい。何それカッコイイ。だがこの「クックゾーン」に入らない限り調理は始まらないので、仮に途中で急な買い物に立ち寄ったとしても、ちょうどジャストで焼き上がるのである。

逆に一度「クックゾーン」に入ってしまうと後戻りはできないため、レジで財布がないことに気付いたサザエさんみたいな人はアツアツを諦めるしかない。本人は愉快どころの話ではないだろうが……。

・アツアツのために

ドミノ・ピザによると、やはり時間はピザの大敵らしい。わずか10分間でも温度に明らかな差が出てしまうそうだ。つまりこのサービスの目的は、持ち帰りまでのタイムラグを最大限減らすことにあるのだろう。最強は店の前で食べ始めることだが、人としてはアウトなので家まで我慢するように。

参照元:ドミノ・ピザ
執筆:あひるねこ