社会人として生きていく上で、上司との相性の良し悪しというのはかなり重要なポイント。もちろん、その他にも大切なことは多々ありますが、特にこの点に関する限り、Twitterユーザーのウナギ(ニョロンさんは運が良かったと言えそうです。

①失敗を叱らない
②説明は解るまで何度もする
③ミスの犯人捜しをしない
④すべての部下と対等に話す

ウナギ(ニョロンさんが日頃「神」と慕う直属の上司は、以上4つを徹底している方なんだそう。こんな理想的な上司に恵まれ、さぞかし働きやすい職場なのだろうと思いきや――その方針の「来歴」を知るウナギ(ニョロンさんの心境は、かなり複雑そうです。

「上司の理想的な指導方針は、自分自身が受けた理不尽の裏返しだったのではないか」

ウナギ(ニョロンさんは状況をそのように推察します。たしかに、2人の上司の特徴は、見事なまでに正反対。これまで背負ってきたであろう苦労を想像すると、本当に頭が下がります…。

ウナギ(ニョロンさんも、優しい上司の存在に感謝しつつ、その境遇には同情を隠せない様子。

「嫌な上司」は世の中どこにでもいるものですが、自分が受けた理不尽を部下にぶつけてしまったのでは、社内にイライラが伝染していくだけ――ウナギ(ニョロンさんの上司のように、こうした悪循環を止められる人物こそ、リーダーには相応しいのかもしれません。